11年前に創刊されたR25の最終号を手にして、11年後のシルバーウィークを想う

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長らく続いた雨がやんで、シルバーウィーク中は夏が戻ってきたかに思えた。朝晩はちょっとひんやりしていたけど、昼間の太陽は夏そのものだった。

ムスメがチャリンコに乗りたいとせがむので、ちょっと遠出のサイクリング。休憩がてら公園に寄る。夏の終わりに、最後の力を振り絞っているセミの声と子供たちの笑い声。

運動不足の三十路親父。チャリンコをこぎすぎたのか、ズキズキと痛むお尻を気にしながら、ブランコに乗った2歳時の背中を押して、漕ぐ。

「パパ、おそらが高いね〜。」

2人で一緒に見上げた空はどこまでも青くて、どこまでも高く感じた。

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次回のシルバーウィークは11年後の2026年らしい。

11年後、僕は46歳。今の福山雅治と同じ歳だ。あんなカッコイイ46歳にはなれないけど、歳相応に、歳をとりたいと切に願う。

未来を想像するのも楽しいけど、過去を振り返るのが多くなったのは、歳をとったせいなのかな。

僕が社会人としての1歩を踏みだした年に、あるフリーマガジンが創刊された。11年前の2004年。

森山未來と長澤まさみが主演の「世界の中心で、愛を叫ぶ」が大ヒットを記録。ニンテンドーDSが発売されたその年の流行語大賞は北島康介の「チョー気持ちいい」だった。

そう、R25だ。11年続いたフリーマガジンが、昨日さいごの時を迎えた。

5連休明けで疲れているのか、家路を急ぐ人はさいごのR25に目もくれず、足早に帰っていく。雨のせいで少し湿気った、それを手にして家路に着いた。

隅から隅まで、何かを確かめるにように読む。これがなくなってしまうのは実に悲しい。

楽しみにしていた石田衣良さんと髙橋秀実さんのコラムも読めなくなるんだな。

石田衣良さんらしく、コラム「空は、今日も、青いか?」を次のように締めくくってる。

ひとつの好きなこと、ひとつのこだわり、ひとつのアイディアが突破口となる。ゆっくりと自分を磨き、ピラミッドのように急傾斜になる格差社会を生き抜いていこう。ぼくも自分のもち場で、当然じたばたがんばるつもり。ではまた、どこかで。

R25よ、ありがとう。

11年前に創刊されたR25の最終号を手にして、11年後のシルバーウィークを想う。

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